OUTLINE社団概要
理事長あいさつ
遡ること江戸時代、文政十年(1827年)に建造され「木南舎」の愛称で親しまれてきた本宿旧代官屋敷、その隣地にある明治九年(1876年)建造の土蔵の修復工事が完了しました。そして、旧代官屋敷と蔵は、元号が変わる2019年5月1日より生まれ変わり、イタリアンレストラン「Yughino Yugo(ユギーノ・ユーゴ)」および「郷土史資料展示室」として、新たな歴史を刻みはじめます
これもひとえに関係者のみなさま方の多大なるご尽力、ご支援の賜物と心より深く感謝申し上げます。 今後、再生された旧代官屋敷と蔵は、岡崎の観光資源のひとつとして役割を担うとともに、地域包括ケアの交流の場、さらには文化芸術の発信の場として利活用されていく計画です。
どうぞ、岡崎市本宿までお出かけになる機会をぜひおつくりくださり、現代の匠の技で蘇りました旧代官屋敷と蔵をご堪能してくださいませ。
一般社団法人 常業 代表理事 冨田 裕
法人概要
社名 | 一般社団法人 常業 |
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所在地 | 愛知県岡崎市本宿町字南中町29番地 |
代表者 | 冨田 裕 |
設立 | 2018年3月6日 |
法人理念 | 岡崎市東部地域において、地域にある明治を感じさせる歴史的資産を活用した観光まちづくりを通してシルバー世代の活躍と雇用創出に寄与するとともに、地域包括ケアシステムを構築と実践する上で、地域社会と医療・介護機関をつなぐ役割を担い、地域の活性化とともに、人生の最期まで住み慣れたまちで安心して暮らせる地域づくりの推進に寄与する。 |
事業方針 |
❶ 本格的レストランの誘致
広域から誘客できる本格的レストランを誘致して、地域のナイトライフの充実を図るとともに、観光拠点として情報を発信し岡崎東部地域への観光誘客を図ります。
❷ 地域包括ケアの交流の場づくり
なお、病院と連携することで、高齢者や障がい者等の日常生活動作の自発的なリハビリの場としても活用するとともに、「認知症カフェ」の導入も検討していきます。 地域の医療機関・介護機関ならびに岡崎市等と連携して、高齢者や障がい者等が「一般の人と同じ場で食事をする」「一般の人と同じ場所で音楽等のイベントを楽しむ」「高齢者・障がい者等が医療機関が隣地にあることで安心して歓送迎会・忘年会・ウエディング等の集まりに参加する」等、自発的なリハビリを兼ねた市民社会との関わりを持つ場づくりを目指します。
❸ 観光と医療・介護を融合させた新ビジネスの研究さらに、大学や研究機関等と連携して交流の場の高度化を図るとともに、地域のシルバー世代や医療機関・介護機関の地域雇用を創出します。 地域の事業者の方々と連携して、嚥下障害を呈している方のための嚥下食等の土産・メニュー開発を検討する等、観光と医療・介護を融合させた新ビジネス・新サービスを研究していきます。
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ローカル10,000プロジェクトについて
本宿旧代官屋敷の再生は、国の制度であるローカル10,000プロジェクト(地域経済循環創造事業)を活用して整備しました。
ローカル10,000プロジェクトとは、産学金官の連携により地域の資源と資金を活用して雇用吸収力の大きい地域密着型企業の立ち上げを支援するため交付金事業です。
支援の対象となる事業は、地域資源を活かした先進的で持続可能な事業であり、地域経済の循環効果を創出する事業であることに加え、事業の実施により、地方公共団体の負担により直接解決・支援すべき公共的な地域課題への対応の代替となる事業であること、他の同様の公共的な地域課題を抱える地方公共団体に対する 高い新規性・モデル性があることが要件となっています。
今後、「一般社団法人 常業」は、岡崎市東部地域が抱える社会的課題に真摯に向き合い、この旧代官屋敷を舞台にして、理念に則りさまざまな取り組みにチャレンジしていきます。
レンタルスペースについて
準備中